| オオジシギ | Gallinago hardwickii | Latham's Snipe | チドリ目シギ科タシギ属 | 【全長】３０ｃｍ 夏鳥 | 環境省 準絶滅危惧(NT) | ||||
| 秋田県 絶滅危惧Ⅱ類 |
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| この日は午前中と午後にDFを確認した。特に午後は小雨の中1時～５時までDFが見られた。DFの範囲は半径150m。 2025年4月30日 大潟村 Canon EOS R7 EF600mm f/4L IS ⅡUSM 1/2000 f4.5 ISO640 |
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| 松に止まりジッジッジッジッと鳴くオオジシギ。 2025年4月30日 大潟村 Canon EOS R7 EF600mm f/4L IS ⅡUSM 1/640 f4.0 ISO400 |
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| 春の渡りの頃には県内数か所で見られていたが最近は見る機会はほとんどなくなった。 秋の渡りの時期には田んぼなどで幼鳥が見られることがある。秋に見られる個体は県内で繁殖したのではなく、 おそらく北海道産まれの個体が通過しているものと思われる。 大潟村で継続調査している方の話によるとここ数年数個体見られると言う。4年前にディスプレイ飛行を確認し、 その後毎年渡来し、今年で4年目となった。昨年有志で繁殖調査を実施したが、繁殖を確認するまでには至らなかった。 しかし5月も同じ場所に留まりディスプレイ飛行をし、複数個体確認している事から繁殖をしていることは間違いないと思う。 今年は4個体確認されている。少し離れた場所でも数羽確認されている。 2025年4月19日 大潟村 Canon EOS R7 EF600mm f/4L IS ⅡUSM 1/1250 f4.0 ISO1250 |
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| 今年も昨年と同じ場所にピンポイントで渡来しました。主な繁殖地は北海道ですが、近年全県的に渡来数が減ったので現在 ここで繁殖状況を調査中です。 昨年同時期ここから6キロ東側でもディスプレイ飛行が確認されているので複数いたことになります。 2024年5月6日 大潟村 |
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| 2024年5月6日 大潟村 |
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| 激しい音をたてて急降下しています。このディスプレイフライトはいつ見ても感動ものです。 こんなディスプレイフライトをするのはこのオオジシギだけです。広がった尾羽からゴーっと言う風切り音が聞こえます。 2024年5月6日 大潟村 |
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| 近年県内ではめっきり数が減ったオオジシギ。かつては森吉や冬師でも見られましたが最近は見たと言う報告はありません。 ８月の渡りの頃、北海道から渡って来ると思われる個体が見られますが、県内での生息数は良く分かりません。 またここから約8キロ東でも2羽のディスプレイ飛行が確認されています。 おそらく別個体だと思うので今年は少なくともオス4羽が飛来したと考えられます。 ２０２３年５月１３日 大潟村 |
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| オオジシギのディスプレイ飛行は迫力があります。他の鳥のディスプレイとは全く別物です。 尾羽は１８枚のようです。 ２０２３年５月１３日 大潟村 |
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| ２０２３年５月１３日 大潟村 |
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| ２０２３年５月１３日 大潟村 |
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| ２０２３年５月１３日 大潟村 |
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| 県内でのジジギ類の渡りはオオジシギが８月中旬頃からと一番早く、その後チュウジシギ、タシギと渡って来るようです。 以前は大潟村などで繁殖していましたが、近年は見る機会がほとんど無く、県内を通過する個体の多くは北海道からの 飛来かと思います。 ジシギ類の識別は難しく、見られる時期、餌を取っている場所、腋羽、尾羽、次列の風切りの先端、顔の色の濃さなどから判断しています。 うまく識別箇所を写真に撮る事が出来れば良いですがそれでも判断に困るときがあります。この年はここに４個体いました。 ２０２２年８月２６日 秋田市 |
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| 腋羽はチュウジシギと似ていますが、タシギではないことが分かります。 ２０２２年８月２６日 秋田市 |
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| 尾羽は外側数枚の色合いがチュウジシギと違って白っぽく見えます ２０２２年８月２６日 秋田市 |
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| 幼鳥。 ２０２２年８月２６日 秋田市 |
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| 肩羽の羽縁が細く2羽とも幼鳥。 ２０２２年８月３０日 秋田市 |
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| 顔もかなり白いですね。 ２０２２年８月３０日 秋田市 |
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| ２０２２年８月３０日 秋田市 |
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| 翼裏面や腋羽ははタシギと違い白っぽくなく密になっています。 ２０２２年８月３０日 秋田市 |
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| 尾羽外側を見るとチュウジシギのようにも見えますが、肩羽を見ると幼羽から第一回冬羽に移行中の個体と思われます。 ２０２２年８月３０日 秋田市 |
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| ２０２０年８月９日 秋田市 |
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| ２０２０年８月９日 秋田市 |
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| ２０２０年８月９日 秋田市 すでに渡りが始まっているようです。ここでは４羽見られました。この辺りでは繁殖はしていないと思います。 |
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| ２０２０年８月９日 秋田市 |
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| ２０２０年８月９日 秋田市 尾羽R1。 |
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| ２０２０年８月９日 秋田市 腋羽が確認できます。 |
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| 今年はディスプレイ飛行は見られませんでしたが、早朝に営巣場所付近で見られました。 ２０１８年５月２７日 大潟村 Canon EOS-1D MarkⅣ EF600mm f/4L IS Ⅱ USM 1/2500 f6.3 +1 ISO400 |
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| ２０１８年５月２７日 大潟村 Canon EOS-1D MarkⅣ EF600mm f/4L IS Ⅱ USM 1/2000 f6.3 +１ ISO400 |
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| オオジシギとカッコウ。 ２０１８年５月２７日 大潟村 |
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| 上空を飛んでいると一気にズビャークズビャークと鳴きながら急降下して来る。どっちの方向に来るのか分からないので追うのが大変。 実際の声はジープジープとかジッジッと聞こえ、ビルの５階くらいの高さまで降りて来ると、轟音と共にあっという間に通り過ぎて行く。 ゴーと言う羽音は尾羽から出る。 この個体は脇腹に怪我？を負っているようですが、大丈夫なんでしようか。無事オーストラリアまで帰ることを祈っています。 ２０１５年５月１６日 大潟村 Canon EOS-1D MarkⅣ EF600mm f/4L USM 1/2000 f6.3 +2 ISO400 |
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| 脇腹を見ると上と同じ個体のようです。この日は３羽がディスプレイ飛行をしていました。尾羽は１８枚です。 ２０１５年５月１６日 大潟村 Canon EOS-1D MarkⅣ EF600mm f/4L USM 1/2000 f8.0 +2 ISO400 |
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| １１時を過ぎたころから飛ばなくなりました。 ２０１５年５月１６日 大潟村 Canon EOS-1D MarkⅣ EF600mm f/4L USM 1/2000 f8.0 +2 ISO400 |
