| オジロサナエ | Stylogomphus suzukii | トンボ目サナエトンボ科オジロサナエ属 |
秋田のトンボへ |
| 標高１００メートル。こんな場所にオジロサナエがいました。図鑑によると生息地は河川中流域とか上流域とありますが、ここはいわゆる 山間部の谷筋を流れる細流です。東北地方では産地は限られるようですが、ここには３頭～４頭いました。 ２００２年の秋田県レッドデータブックでは絶滅危惧ⅠAになっているようです。私の個人的見解ですが、当時のトンボのデータは観察者 が少ない為にオジロサナエに限らずトンボの生息場所が少ないような気がします。これは仕方のないことですが、もっとトンボを見る方が 増えてくれると良いなって思っています。野山を歩くともっともっとトンボの新しい生息地が見つかるはずですよ。 ２０１６年７月３０日 大仙市 OLYMPUS μ1030 SW 1/40 f3.5 ISO80 |
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| この日も気温は３０度を超えている。ここは山間部なのでいくらか涼しい気がするが、それでもこの暑さは身体にこたえる。 今日はトンボ仲間と二人ですが、我々はそんなに若くないので、熱中症に注意しながら休み休み撮影することにしました。 ２０１６年７月３０日 大仙市 Canon EOS 7D EF100mm f/2.8L Macro IS USM 1/250 f7.1 ISO320 MR-14EX |
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| サナエトンボはよく似ていますが、オジロサナエの♂の尾部上付属器は白く上に反っています。この辺りでは以前オツネントンボが多数 見られましたが、環境の変化であまり見られなくなりました。 ２０１６年７月３０日 大仙市 Canon EOS 7D MarkⅡ EF180mm f/3.5L Macro USM 1/320 f6.3 ISO400 |
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| 尾部付属器を拡大してみました。「尾」が白いので尾白早苗になったそうです。 |
